MotoGP FP2が昨日終わり、雰囲気がガラッと変わった

FP2が昨日終わり、勢力図というか、雰囲気がガラッと変わったのは間違いないかと思いました。

何といっても、スズキですよね。スッポ復帰に、テスト好調の流れが、本物だったとわかりました。ミルのアタック、大きなスライドもなく吸い付くようにラインを描いて立ち上がり、リンスのコンパクトラインから、ドゥカティのスリップにしっかり入って加速し続ける感じ、1-3は、決してフロックではなく、今の接近したタイムでは、FP3は昼間なので、この夜間走行で、出した結果は、もしかすると、1-2フィニッシュもあり得るかと感じました。特に、写真を貼ったリンスの走行シーンは、クイックで向きの変わり方が凄い。見ていて声が出ました。

次に雰囲気が変わったのが、ホンダだと思います。昨年の明らかにリヤグリップ不足と、それを補う為に、フロントを限界に使ったり、押し出されたり、不安定なマシンの記憶が吹き飛ぶような、安定したバイクの動き、カウル空力も前から見て変わり、ホワイトが多くなり、ホンダではない感じ。そして、アレックスは残念でしたが、3人がしっかりと上位につけており、スズキの安定感が移ったよう。その中で、マルクは、とても落ち着いいたと思います。タイムを出した時、ポルのスリップを使い、決して無理をしていない、まだまだ限界には遠い、もしくは、限界を見極め中で、これからステップアップかと。もし彼の好みのハード進入が可能なRCになったら、一体どうなるのか、とても楽しみです。フォームも変わって来たと感じました。

そして、逆のビックリがドゥカティです。エンジン特性を、ライダーの好みによって変えて支給と、マシン仕様をトライしている事がペッコにも影響出ているのか、ジャックのアタック失敗していなかったとしても、昨年の勢いをそのまま持ち込めなかったと感じます。その中で、最も心配がザルコですね。昨年開幕では大活躍だったが、今回18位と、FP3で浮上は難しいので、Q1からの予感します。でも、昨年もQ1からQ2できているので、今は何かを試しているとして、今晩応援します。別途、マルティンは乗れていますね、ドゥカティトップが多く、もし今回優勝し、ミラーが何かあると、マルティンがワークスに入って、ミラーがPRAMACなど、真実味が出てきます。マルティンは本当に速いライダーだと思います。

これ以外に、アレイシが乗ると、アプリリアは速いですね。ヴィニャーレスがまた落ち込まない事を祈ります。

あと、ヤマハは、流石にトップスピードが出ていないのは明白で、クワルタラロが速く走れないのがとても気になります。その反面、モルビデリが上がってきました。2年間のな速さが戻ってきた、そんな感じです。ヤマハは混迷しないうちに、ホンダのように何かした方が良いのでは・・・

以上、ガラッと感じが変わったFP2でした。今回もしかしたら、スズキVSホンダの対決になるかもしれませんね。トップに出て転ぶ癖?をリンスは絶対にしないでもらえば、久ぶりに、マルクVSリンスが見れるかもしれませんね。また王者対決として、マルクVSミルも興味津々です。そこにマルティンが入ってきて、スペイン人4人の争いでしょうか。フランス、イタリア、日本勢も頑張って欲しいです~

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